ラーメン二郎行ってきた

友人と最近流行のラーメン二郎に行ってきた。横浜関内店。

とりあえず噂通り結構人が並んでいたので普通に並ぶ。何故かラーメン屋の前に自販機が置いてあるのが気になった。中で飲む用か、とかなんとか思いながら友人とくっちゃべってるとだんだん店に近付いて来る。助手の人?が来て麺の量と汁のありなしを聞かれる。小で、と答える。さくっと数人分の量を聞いた後に「汁無し他にいませんか?」と聞かれたので首振って肯定。店の入り口まで来ると皆コップを持って水を入れる。ここまで来たらもうすぐだ、と思いやたら緊張する。友人が先に中に入り、孤独の二郎が始まるのかと思ったら友人の隣の席が運良く空いた。コップを持って空いた席へ。コートとかばんをカウンター下にしまい臨戦態勢へ。来た。

「ニンニク入れますか?」

「ニンニクアブラで。」

あとから考えてみると本当にただトッピングをオーダーしただけだったが、その時は一仕事終えた感が物凄くあった。後はラーメン食って帰るだけだ、と。メインはラーメンのはずなのに。程なくしてラーメン到着。普通に食す。ヤサイと一緒に麺を食う。ぶたと一緒に麺を食う。麺を食う。スープを飲む。舌がぴりぴりする、というのは本当だなと実感する。ニンニクが結構きつかった気がした。次はニンニク無しだとどんな味になるのか試してみたい。食ってる間にヤサイの有難味が分かってくる。ヤサイが無いと麺が食えない。ぶたづくしの中ですっごく華やかな存在だ、とは孤独のグルメの台詞だがまさにそんな状態。ヤサイマシのコールがやたら多い理由がここで分かる。しかし後悔している暇があるなら麺を食わねば。ヤサイが切れてからは胃に二郎をかきこむのに苦労したがなんとか完食は出来た。スープを飲みきるところまではいけなかった。コートを着てかばんを背負い、「ごちそうさまでしたー」。店を出た。

店を出てから自販機の真の意味を理解した。口直しだ。むちゃくちゃ濃厚なラーメンを食った後に自販機の爽やかなラインナップを見ると絶対購入したくなる。そういうことだったのか。多分違う。近くに業務スーパーがあるらしかったので自販機はスルーしてそこで98円のペットボトルを購入。そして帰路につく。お疲れ様でした。

ラーメン二郎はラーメンではなく二郎というジャンルの食べ物だ、と散々聞いていたが、本当にそんな感じだった。次は一人でも問題なく行けそう。ただし行きたいか?と問われたらノーと答える、まだそんなレベル。

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